はじめての親子留学フィリピン・セブ島えいご体験プログラム

　親子留学については、よく「短期でも英語は身につきますか？」という質問をいただきます。たしかに親としては、子どもの英語力が上がるかどうかは最も気になるポイントです。しかし、結論から言うと、わずか1〜2週間の留学でビギナーレベルのお子さんがいきなり英語を流暢に話せるようにはなりません。そんな魔法のようなオイシイ話は、残念ながらありません。語学の習得には、一定の時間が必要なのです。

　私たちが長い時間をかけて日本語を学んだように、英語を習得するには英語で「聴く・話す・読む・書く」ことを何度も繰り返す必要があります。

　そこで重要になるのが「英語学習を続けていくモチベーション」です。では、子どもたちの英語に対するモチベーションを高めるにはどうしたらいいのでしょうか？　最もシンプルな答えは、英語そのものに興味を持ってもらうことでしょう。つまり、英語を学ぶ楽しさを知り、英語を使ってコミュニケーションすることへの好奇心をはぐくむことが大切なのです。

　ご質問の中には「できるだけ多くマンツーマン・レッスンを受けさせたい」というご要望もあります。同じお金を払うならレッスン数は多い方がいい、と考えるのは自然なことです（私自身がまさにそうでした）。でも、子どもの英語力を上げたいばかりに、長時間の勉強を無理強いしても、逆効果にしかならない。短期の親子留学では、まずこの「英語そのものに対する興味」を持ってもらうことにフォーカスして、とにかく楽しく英語に親しむ機会を重ね、子どもたちが「もっともっと英語を話したい！」と思える土台作りをすることが重要。そのような考えのもと、私たちは日々最適なプログラムについて研究を続けています。

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親子留学のまえに知っていただきたいこと

Our Program & Activities

KID'S BLOCK WORKSHOP

　子どもたちの無限の創造力を引き出すLEGO®ブロック。近年は、単なるおもちゃの枠を超え、教育の現場にも取り入れられています。セブ島えいご体験プログラムでは、英語・数学・科学技術を学ぶ新しいメソッドで教育事業を展開するLearNasiaの協力のもと、子どもたちが「英語力」や「クリエイティブな問題解決力」を育むブロックワークショップを提供しています。およそ2時間のワークでは、ブロックワークのために特別なトレーニングを積んだフィリピン人講師がファシリテーターとなり、さまざまな課題による作品づくり、プレゼンテーションなどを行います。年齢の大きいお子さんには、専用ブロックを使った力学や工学のカリキュラムもご用意しています。

※ 毎週火・木曜日、週2回の開催となります。

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孤児院訪問＆寄付活動

　フィリピンには親を亡くした孤児だけでなく、貧困が原因で親に捨てられた子どもたちもたくさんいます。そんな子どもたちが暮らす孤児院（児童養護施設）の多くは、政府による公的補助がないため、寄付によって運営費をまかなっているのが実情です。そこで今回はマクタン島にある孤児院「Children's Haven」を訪れ、お菓子や文房具を届ける寄付活動を行います。国籍やことば、そして生きる環境の異なる子どもたちとの交流を通して、社会性や多様性について子どもなりに何かを感じてもらいたいと思っています。

※ 毎週金曜日、週1回の開催となります。

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マンツーマン・レッスン

　午前中の授業は、マンツーマン・レッスンが中心。お子さんの年齢やレベルに合わせた教材を使って授業を進めていきます。英語がはじめてのお子さんでも、フラッシュカードやイラストを多用したテキストが中心なので、楽しくレッスンを受けることができます。また、講師たちは子どもの指導に慣れていますので心配はいりません。ママやパパはホテルの自室でマンツーマン・レッスンを受けられるので、授業に集中できます。

Mom & Kid's 親子クラス

　毎朝AM9:00からは、親子でいっしょに受けるマンツーマンレッスンの時間。小さいお子さんの中には、講師との1対1のレッスンにすぐになじめない子もいます。でも、1日のはじめに大好きなパパやママといっしょに授業を受ければ、緊張がほぐれてスムーズにマンツーマン・レッスンへたのしむ準備ができます。ママやパパにとっては、子どもたちが日に日に英語に親しんでいく様子が確認できる絶好のチャンスです♪

グループクラス＆フリータイム

　ランチタイムの後は、参加者の子どもたちがいっしょに英語に親しむグループクラスの時間です。お絵描きやゲーム、DVD鑑賞などのほか、場合によっては外遊びもOK。クラスは少人数制で、複数の講師が子どもたちの英語レベルに合わせて授業を行うので安心です。また、レッスンに疲れてしまったときは自室に戻って休憩したり、お昼寝することも可能です。子どもたちの体調やペースに合わせ、フレキシブルに対応することができます。